そばかすは、女性の方が多いイメージがあるかもしれません。
しかし、男もそばかすになります。
また男は、化粧をすることがほとんどないので、そばかすを隠しにくいという点があります。
そばかすのある方は、気にしている人も多いのではないでしょうか?
そばかすがあると、
- 女性からモテない
- 好意を抱かれない
- 距離を置かれる
といった心配をしたことがある人もいるはずです。
そこで今回は、男のそばかすの原因と予防や治療方法などを紹介していきます。
目次
男特有のそばかすの原因はある?
そばかすは、女性の方がイメージ強く、女性と男性でそばかすできる原因が違うと思われがちです。
しかし、基本的に女性のそばかすも、男性のそばかすも原因は同じ。
ただ、女性の場合ホルモンバランスに影響されることが大きいことから、男特有のそばかす原因があると思われているのです。
基本的にそばかすの原因は、遺伝によるものが大きいです。
家系にそばかすのある人がいると、そばかす体質である可能性が高くなります。
もちろん、すべての原因が遺伝性というわけではありません。
遺伝以外の要因で考えるのは紫外線です。
紫外線に当たることで、メラニンが刺激され、茶褐色に細胞を色素沈着させることで発症します。
日焼けのメカニズムと同じです。
なぜ紫外線がそばかすやしみにつながるのか?
それは、紫外線によって色素沈着した細胞が、肌から排出されずに残ってしまうからです。
肌のターンオーバー(肌を新しくするサイクルのこと)の力が衰えてくるとそばかすになりやすくなります。
これは、男性も女性も同じです。
ただし、女性の場合はホルモンバランスによって、そばかすの濃さが変わりやすいということはあります。
そして、そばかすは紫外線以外にも原因があります。
生活習慣の乱れや睡眠不足、疲労、ストレスなどによっても発生することもあるということを覚えておきましょう。
男でもできるそばかす予防
そばかす予防は、先程紹介したような原因を徹底的に減らすことが大切です。
そばかすの主な原因は紫外線です。
そばかす予防のメインは、紫外線対策、日焼け対策ということになります。
男性は女性とは違い、日傘を持ち歩くのは恥ずかしいと思います。
まずは日焼け止めから始めましょう。
女性に比べると、日焼け止めを塗る機会がない方が多いですよね。
でも、紫外線対策をするのであれば日焼け止めは必須項目になります。
紫外線を100%防ぐということは不可能ですが、紫外線対策をすることで、新しくできるそばかすを少なくすることができます。
そのほかの予防策として、生活習慣を正すことがあります。
生活習慣の乱れは、万病の元と考えられているようにそばかすの原因にもなります。
まずは、自分のできる範囲で少しずつ生活習慣を変えて行くことが大切です。
つぎに、洗顔です。
最近では、男性がスキンケアをしても、変な目で見られることはなくなりました。
男性のなかでも肌をキレイにするために、洗顔をこだわっている人も多いかと思います。
しかし、洗顔をしたら肌がキレイというわけではありません。
洗顔方法によっては、むしろ肌に負担をかけてしまい、肌がボロボロということもあります。
顔は身体のなかでも敏感です。
洗顔料も人によって、肌に合うもの、合わないものがあります。
まずは、洗顔方法を見直すことから始めましょう。
男もできるそばかすを隠すメイク
そばかすができると、自分の顔が汚らしく感じ、人前に出るのが億劫になる人もいます。
女性は、すぐに消すことができなくても、化粧をすることで隠すことができます。
しかし、男の場合は化粧をすることがないので、簡単に隠すことができません。
そんなときは、美白クリームなどそばかすに効果のあるものを使ってそばかすを隠しましょう。
男性でも日焼け止めを塗ることが当たり前にもなってきている時代ですので、臆さずクリームを使いましょう。
そばかすを隠す効果的な方法をチェック!
そばかすが肌へと形成されていると、顔色全体が暗くなって老けた印象を与えてしまいます。
そこで、以下ではそばかすを隠す効果的な方法をご紹介しているので一度チェックしておきましょう。
ファンデーションとコンシーラーでメイクをする
ファンデーションとコンシーラーの併用でメイクを行うのは、そばかすを隠す一般的な方法です。
- ファンデーション⇒顔全体に塗ってシミやそばかすを隠し、肌の表面を均等に整えるコスメアイテム
- コンシーラー⇒ファンデーションでは隠しきれないシミやそばかすに効果的で、綺麗な肌を演出する
それぞれ上記のような働きを持ち、女性がメイクをするに当たって欠かせない存在です。
この2つを使ってベースメイクをすれば目立つそばかすも隠せるのです。
しかし、間違った方法を行っていると気になる部分を上手く隠せなかったり、逆に目立ってしまったりするので正しい手順を見ていきましょう。
- 肌へとピッタリと密着して崩れにくいクリームファンデーションをスポンジで軽く押さえるように乗せる
- 濃く目立つシミやそばかすは集中的にカバーできるスティックタイプのコンシーラーを使用する
- メイクブラシを使って指先で押さえながら馴染ませると色ムラにならずに済む
- 最後にスポンジで押さえながら顔の中心から外側へと向かってフェイスパウダーを全体に広げて仕上げる
顔の中心から外側に向かってファンデーションやコンシーラーを伸ばすのがポイントで、「顎先」⇒「額」⇒「鼻筋」⇒「両目」という順番が適しています。
また、カバー力を高くしたいのであればクリームファンデーションではなくリキッドファンデーションを使っても良いでしょう。
BBクリームを塗布する
キズなどを目立たなくするために開発されたBBクリームも、濃く目立つそばかすを隠す方法としてピッタリです。
BBクリームは「Blemish Balm」の略称で、傷を修復する軟膏としてドイツで生まれました。
現在ではドラッグストアやネット通販など様々な場所で販売されており、カバー力は一般的な化粧下地よりも高いのが特徴です。
- パール一粒くらいの量を内側から外側にかけて塗っていく
- 顔全体に満遍なく塗布するとそばかすやシミが目立たなくなる
- 同時に毛穴の凸凹も目立たなくなるので顔全体の印象が良くなる
このような手順でBBクリームを使うだけなので簡単ですし、ファンデーションの機能以外にも美容液や日焼け止めの効能も持ち合わせたオールインワン化粧品も現在では登場しました。
Grace&Lucere Simius(グレースアンドルケレ・シミウス)やmaNara(マナラ)BBリキッドバーといった製品がおすすめです。
そばかすを隠すのと合わせたスキンケア
メイクでそばかすを隠すのは効果的ですが、根本的な解消には繋がりません。
しかも、ファンデーションやコンシーラーを使い過ぎていると、逆に肌の状態が悪くなって肌荒れが加速しやすくなります。
あくまでも大事な場面でだけ隠すようにして、根本的な解消にはNULL BBクリームがおすすめです。
NULL BBクリームにはこんな特徴があります。
- メラニンを抑制して排出するための5種類の成分がバランス良く含まれている
- 保湿力と浸透力の高い成分で美白とともに肌の乾燥を未然に予防する
- 32種類の植物由来成分が肌へと優しく働きかけてエイジングケアを促す
- 乾燥肌や敏感肌の女性でも使えるように着色料やパラベンといった添加物が除去されている
初回限定で身体の内側から肌トラブルをケアするインナーサプリメントもセットになるので、詳細はNULL BBクリームの公式ホームページで確認してみてください。
そばかすクリームを使用することで、普段からそばかすケアをすることができます。
また、使い続けることでそばかすの予防にも繋がるので、一挙に二重にも三重にもお得に使用できるのでオススメです。
しかし、そばかすクリームは、あくまでもこれ以上悪化させないための方法です。
そばかすを完全に消したい人は、そばかすを消すための治療を受けることをオススメします。
そばかすを消したいならレーザー治療
そばかすは治療することができます。
主な治療方法は、レーザーや光治療になります。
そばかすの治療においては、一般的な治療方法です。
この治療方法はすぐにそばかすを除去することができるというメリットもあります。
ほかには、薬やピーリングクリームがあります。
薬の場合は、内用薬と外用薬に分けることができますが、どちらも長期的なスパンで治療していくことが必要です。
ただ、レーザーや光治療の方が高額であることや、薬と比較してリスクがともなうことから、薬での治療を選択される方もいます。
しみの種類によっては、レーザーや光治療によって悪化するケースもあります。
そういった場合は、薬のみの治療になります。
そばかすの場合は、気にする必要はほとんどありません。
ピーリングクリームの場合は、薬と同様で、長期的スパンで治療していく必要があります。
こちらの場合は、市販でも販売されており、手軽にシミ消しに取り組むことができます。
また、レーザーや光治療のように痛みを伴うこともないので、痛みが心配な人でも気軽に治療することができます。
ただし、クリームに関しては、効果に個人差があり、人によっては効果を全く感じられないということもあります。
また、クリーム自体も様々な種類があります。
その中から自分に合ったものを選ぶ必要があるという面では、難易度が高いかもしれません。
しみ・そばかすに対して、大きく3つの治療法が存在しますが、どの治療法にもメリットデメリットがあり、どれが一番良いというのは難しいです。
そばかす治療に取り組むことで、ほとんどのそばかすは除去することができます。
ただし除去できるとはいっても、完全にもともとの肌に戻すことができるとは限りません。
本来の肌の色に近い(周りの人が気にならないほどの)肌まで戻すことができます。
まとめ
今回は、男のそばかすケアについて紹介しました。
そばかすは、女性のイメージが強いですが、男性にもそばかすはできます。
とくに男性の場合は、化粧で隠すことができないので、一度そばかすが気になると大変です。
しかし現代では、そばかすは消せないものではないので、悲観することなく、そばかすの治療をすることがオススメです。
また、男性も日焼け止めを塗る時代へとなってきています。
対策することに躊躇する必要はありません。
これ以上悪化しないためにも、そばかす予防を心がけることも大切です。